概要
2011年11月16日
外国籍私募ファンドの法務と税務-事例を交えながら基礎から重点解説!!-
- 開催日時
- 2011年11月16日(水)13:30~16:30
- 開催場所
- 金融ファクシミリ新聞社 セミナールーム
- 会場所在地
- 東京都中央区日本橋小網町9-9 小網町安田ビル2階
- 講師等
- 川村一博弁護士
高橋貴美子弁護士・公認会計士(高橋貴美子法律事務所) - 主催者
- FNコミュニケーションズ/金融ファクシミリ新聞社共催
- 業務分野
- ファイナンス
セミナー内容
本セミナーでは、外国籍私募ファンドに係わる皆様のために、ファンド・オブ・ファンズ、マスター・フィーダー・ファンド等のファンドのスキームごとの特徴及び組成上の留意点を解説し、外国籍私募ファンドの組成及び運用に関する基本的な法的手続及び関連する法律上の問題点について詳述します。また、課税関係については、ファンドの法形式(トラスト、組合等)ごとの課税関係の概要を説明しつつ、実務上検討すべき問題点について、最近の事例に基づき解説します。
- 外国籍私募ファンドに関する基本概念
- (1)外国籍ファンドの基本概念と金融商品取引法
- (2)公募と私募の要件、基本的手続
- (3)日本証券業協会、投資信託協会等の自主ルールs
- 外国籍ファンドの主なスキーム・特徴と組成上の留意点
- (1)信託型・組合型外国籍ファンドと金融商品取引法上の分類
- (2)ファンドの仕組み(ファンド・オブ・ファンズ等)
- (3)目的によるファンドの分類
- 外国籍私募ファンドの法的問題
- (1)金融商品取引法・投信法上の手続き
- (2)外国籍私募ファンドの販売・勧誘と私募の取扱いに関する法的規制
- (3)海外既発行証券の国内への持込(海外既発行証券の少人数向け勧誘)
- (4)一人投資信託
- 国籍ファンドの課税関係
- (1)各種事業体の課税関係の概要
- (2)導管性が否定された場合の課税関係
- (3)事例紹介